不動産投資はハイリターンを狙える？

民泊への不動産投資はハイリターンを狙える？

民泊への不動産投資ですが、ハイリターンを狙えるかというと、決して不可能とまでは言わないもののあまり高望みはしないほうが良いかもしれません。本気で大きな儲けを意図するならば、都心部のマンションとか商業施設・オフィスなどを考えたほうが良かったりします。そもそも民泊はホテルのように1年365日営業することが認められていません。1/3程度の営業期間であり、この点だけを取っても効率的に稼ぐという意味では適していないことは明らかです。むしろ、日本国内においては過疎化などの理由によってあまり顧みられない物件であっても、顧客は外国人の観光客だと考えれば逆に脚光を浴びることもあります。そういう物件をただ寂れるがままに放置するよりは、彼らのために活用することで十分にそれなりの利益を生むこともできるありがたい仕組みだと考えたほうが良いです。もちろん、1件あたりの元手を少なく済ませ、多数を保有することで大きな利益を出すことは可能です。

10年後の不動産業界を見据え民泊物件にするのが賢明

日本の人口減少はとどまるところを知りません。少子高齢化が甚だしく、これは政府が少子化に対し何ら抜本的な政策を行ってこなかったつけが回ってきていると言わざるを得ないのです。人口減少に伴って人材確保が問題になって居るのと同時に、不動産業界も大打撃を受ける事は簡単に予測が出来ます。10年後の不動産業界では供給不足でほとんど入居が決まらず倒産を余儀なくされる賃貸御オーナーも増加するでしょう。そこでお勧めしたいのは、空き物件を民泊物件に変えていくということです。今後アフターコロナや物価安もあって、ますます外国人の来日やインバウンド需要が見込めます。民泊であれば多くの宿泊者が見込め、投資物件としても最適だと言えるでしょう。何も高額な分譲マンションを用意する必要は有りません。過疎地や山間部海岸沿いの老朽化が甚だしい物件を購入し，ＤＩＹして民泊にすればよいのです。手作り感やノスタルジーがかえって外国人に人気です。